ツイッターけいどろとスコットランドヤード(ボードゲーム)の関連性について

ツイッターけいどろに参加してきた!

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twitterけいどろとはtwitterを駆使した、情報戦のけいどろです。

泥棒は上の写真のような貼り紙を背中に貼って渋谷を歩き回り、警察はtwitter上の情報を頼りに泥棒を逮捕します。

上の写真のような恰好をした泥棒が逃げ回るので張り紙を見た一般市民のツイートを元に警察は泥棒を捕まえるわけです。ただしそれだけでは丁寧に写真付きでツイートしてくれる聖人がいない限りあまり手がかりになりません。なので泥棒は運営アカウントからツイートされ、出されるミッションをクリアしないと失格になりつかまってしまいます。逃走中をイメージするかもしれませんが大体あってます。ちょうど主催の非日常クリエイター堀元さんが記事を公開したので僕も感想と自分のプレイングを時系列順にだらだらと振り返っていきたいと思います。

ツイッターけいどろは警察側が不利なゲームである

実はこの企画は主催である堀元さんがかなり時間と手間をかけて用意された企画であり模擬プレイが小規模ながら行われていた。僕はそれに泥棒側で参加したのだが、その中であることに気づいていた。それが上記の通りツイッターけいどろは警察側が不利であるということだ。これは本番のあと堀元さんにうかがったところ「やっぱり?」とおっしゃっていたので間違いないのだろう。なぜこれに気づいたのかというと模擬プレイ中に

ハチ公をなでる写真をとれ!

というハチ公前で張り込まれたら一網打尽にされそうになるミッションが出たにもかかわらず、誰一人泥棒が捕まらなかったのだ。当然警察側はミッション発令のツイートを見てすぐにハチ公前に向かうが逮捕できない。模擬プレイ後の感想では「意外と見つけにくい」とのことだった。その後も僕を含む泥棒側が警察を簡単にかわしていき模擬プレイは終了した。この時点で僕は警察側で参加しようと決めた。

本番当日~開始5分の絶望と裏垢作成の意図~

本番当日僕は開始早々絶望することになるなんとミッションのタイプが大幅に変更されていたのである。模擬プレイでは先ほど述べたようにかなり場所がわかりやすいミッションばかりだったので僕ら(警察は二人一組で行動する)は中間地点で待機しミッション発令とともにその場所に向かおうと考えていた。この動きはボードゲーム好きならすぐにピンとくるだろう。そう、タイトルにもある「スコットランドヤード」における序盤の鉄則である。模擬プレイの段階からこの動きをすれば完璧に行動できると確信していた。しかしミッションの内容は標識が4こあるものを探せ、特定のステッカーがある看板をさがせ、など。ステッカーについてググっても情報なし、そして顔をあげればそこら中に指定の看板が・・・僕らは完全に機能停止していた。ここで満を持して裏垢の登場である。裏垢に関しては堀元さんが一生懸命説明されているときに作りました。裏垢で何をするかというと誤情報を流してかく乱を図るのだ。事前に配布された地図にミッション範囲の端の目印になる場所が丁寧に住所まで書かれていたのでミッションのどこかで必ず絡んでくると思い目印の一つのタワーレコードに集合するように誘導する偽のミッションを発令した。しかし実際は泥棒側は泥棒自身のTLを追いかけていたのだろうのちに聞くとあわてていたのは運営だけに等しかった。そもそも偽アカウントでつぶやいたのはすぐにばれてしまう。本当の狙いはタワーレコード側で待ち伏せるのではなくタワーレコードで待ち伏せると思わせ、そちら側から逆の方向に誘導しようという狙いだったのだが、まさか見られてすらいないのは誤算だった。こうして見事に警察側の足を引っ張ってしまい警察側の敗北を招いてしまった。

最後に~市民の皆様にお願い~

渋谷で泥棒見つけたら通報してください!!!!ハッシュタグも忘れずに!

 

 

以上です。最後までお付き合いいただきありがとうございました、読みづらくて申し訳ありませんでした。散々ネガティブなこと書きましたがとても素晴らしい企画だったと思います。運営の方々、本当にお疲れ様でした。運営の丁寧さはとても感じました。これだけの感想が簡単にかけてしまことが何よりこの企画の素晴らしさの証明だと思います。堀元さん、楽しまさせていただきました、ありがとうございました。

 

 

ps:堀元さんへ まさかあの人が出資者で黒幕だったとは・・・笑