2017jリーグ振り返りと東アジア選手権の展望
こんばんは。今日はサッカーのお話です。
2017明治安田生命J1リーグ総括
正直j2やj3にも触れたい。と思う気持ちもありますが、それ以上に今年のJ1は内容が濃かったように思える。
まずはなんといっても、川崎フロンターレ逆転優勝!
これに尽きる。多くのJリーグサポーターが、今年は鹿島で決まりだろう。
と口を揃えていた。僕もそのうちの1人だった。
今年のベストイレブンに鹿島の昌子、西が選ばれていることや、後述のE-1(東アジア選手権)の代表メンバーに鹿島のメンバーが多く選ばれていることからも見ても分かる通り今年の鹿島のパフォーマンスは見事だった。
しかし、それ以上にフロンターレの完成度は高かった。それを簡単に分かって頂けるツイートを見かけた。
川崎フロンターレと僕の推しチーム浦和レッズは対戦回数は多かったが、その度に強さを感じさせられることは多かった。
やはり風間前監督の攻撃的なサッカーに、鬼木監督の守備意識が上手く融合し、シナジーを生んだことは間違いないだろう。
特に素晴らしかった選手はやはり、小林悠である。
今シーズン、キャプテンに就任した小林は得点でチームを牽引した。
シーズン23ゴールは簡単には記録できない数だろう。
特にピンポイントでクロスに合わせるヘディングは技術の高さを伺わせていたと思う。
文句なく、今年の年間MVPだ。
さて。ルヴァンチャンピオン、C大阪についても言及したい。
尹晶煥監督は今年からC大阪に就任したが、もともとはサガン鳥栖を牽引していた監督である。
今でこそ、代表でもデュエルの重要性が解かれ、守備をしない選手は召集されなくなってしまった。
地獄のようなトレーニングを積んできたサガン鳥栖選手は80分以降も猛然と走り続けていたことは記憶に新しい。
そのサッカーはC大阪でも変わらなかった。
今の山口蛍が代表で活躍し続けていられるのも尹監督のおかげかも知れない。
決勝戦ではソウザ選手が特に光っていた。
終了間際に独走で決めたゴールはまさに尹監督の思い通りだったのではないだろうか。
さて、自チーム(浦和)を振り返る。
と言ってもまだ早いかもしれない。何故なら我々はAFCアジアチャンピオンズリーグを制覇し、クラブワールドカップが控えているからである。一勝すれば、あのレアル・マドリードと戦えるのである。
自分の贔屓のチームが世界トップレベルのクラブと90分戦えるのはワクワクする。
まあ、先の話は置いておいて、今シーズンリーグ戦は
イマイチ。
の一言であった。ペトロヴィッチ監督の退任もあって勝ちきれない試合も多かった。
そんな中でアジアを制覇できたのは非常に大きかった。その揺り戻しでリーグがお情けになってしまったのだが。
しかし、世界のトップクラブは三冠など平気でやってのける。
来年の浦和にはそういったことを期待したい。
そのためには、若手選手の躍動が不可欠である。
E-1(東アジア選手権)展望
東アジア選手権。国内組はロシアワールドカップ前、最後のアピールチャンス。また、前述のcwcが代表戦と被ったせいで浦和からの召集はなし。枠が若干広がる形となる。まずはメンバーを見てみよう。その後注目選手をピックアップしたい。
GK:
東口 順昭 / Masaaki Higashiguchi
(ガンバ大阪)中村 航輔 / Kosuke Nakamura
(柏レイソル)権田 修一 / Shuichi Gonda
(サガン鳥栖)DF:
西 大伍 / Daigo Nishi
(鹿島アントラーズ)初瀬 亮 / Ryo Hatsuse
(ガンバ大阪)車屋 紳太郎 / Shintaro Kurumaya
(川崎フロンターレ)山本 脩斗 / Shuto Yamamoto
(鹿島アントラーズ)昌子 源 / Gen Shoji
(鹿島アントラーズ)植田 直通 / Naomichi Ueda
(鹿島アントラーズ)三浦 弦太 / Genta Miura
(ガンバ大阪)谷口 彰悟 / Shogo Taniguchi
(川崎フロンターレ)MF:
三竿 健斗 / Kento Misao
(鹿島アントラーズ)今野 泰幸 / Yasuyuki Konno
(ガンバ大阪)井手口 陽介 / Yosuke Ideguchi
(ガンバ大阪)高萩 洋次郎/ Yojiro Takahagi
(FC東京)清武 弘嗣 / Hiroshi Kiyotake
(セレッソ大阪)大島 僚太 / Ryota Oshima
(川崎フロンターレ)FW:
小林 悠 / Yu Kobayashi
(川崎フロンターレ)倉田 秋 / Shu Kurata
(ガンバ大阪)阿部 浩之 / Hiroyuki Abe
(川崎フロンターレ)金崎 夢生 / Mu Kanazaki
(鹿島アントラーズ)杉本 健勇 / Kenyu Sugimoto
(セレッソ大阪)
...正直普段代表戦しか見ない人は誰?ってなるメンバーが多いかも知れない。
そこで、僕が注目する選手を3人ほどピックアップしてご紹介していく。
GK:中村航輔
シュートへの反応スピードはピカイチ。というか、現在の国内選手の中では最も優れている。
今シーズンベストイレブン選出も納得である。
是非リンク先のセーブ集をご覧になって頂きたい。
DF:西大伍
紹介したかったけど、怪我で代表辞退。無念。今一番代表で観たかった。なのでDFは名前だけ。
MF:三竿 健斗
21歳のルーキー。今年鹿島を中盤から牽引していた選手。
特に中盤でのパスカットはピカイチで、井手口に勝るとも劣らない才能の持ち主。
今後、日本代表に定着していってほしい選手。
FW:伊藤純也
国内最速ドリブラー。
ドリブルの精度もよく、今季柏でも大活躍の同選手。
50mは5秒台。その瞬足で代表で輝いてほしいを
さて、本当に簡単にだが、注目選手を紹介させてもらった。
そんな日本代表次戦のスケジュールは
12/9(土)19:15〜(キックオフ)
vs.北朝鮮
是非チェックしよう!
ちなみに、その数時間後!
12/9(土)25:00〜浦和のcwc初戦!
がございます、これも地上波でご覧になれますので是非ご覧ください。
待っているのは最高の週末だ!!
以上。